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広島市視障協主催“ふれあいテニス”レポート 2017/7/6

7月2日(日)に、広島市視障協主催のふれあいテニスが行われましたので、報告致します。

場所:広島市心身障害者福祉センター体育室
参加者:5名
広島市視障協体育部2名、テニス協会より6名が、スタッフとして、参加しました。

はじめに自己紹介、準備体操、簡単なルール説明を行った後、B1クラスと、弱視クラスに分かれ、テニスの体験をしました。

B1の参加者は2名で、うち1名は協会会員、もう1名も何度か練習に参加経験のある方でしたが、まずは基本練習から入りました。
転がっているボールを打ち返す、バウンドしたボールを打ち返す、というように少しずつレベルをあげて、最終的には通常の球出しで返球してもらいました。
サーブは経験者ということもあり、ボールの軌道の高さや距離感、力加減などをアドバイスしながら練習しました。
基本練習のあとは、ミニゲームやダブルスで試合の緊張感を体験していただきました。
日頃の運動不足が少し解消できたと満足されている様子でした。

弱視の参加者は3名で、うち1名は、ブラインドテニスを初めて体験される方でした。
最初はコート中央のネット際からバウンドしたボールをトスし、ラケットで打ち返してもらい、続いて通常の球出しで、返球してもらい、その後サーブ練習を行いました。
基本練習の後には、シングルスでのミニゲームを体験していただきました。

初心者の方は、レシーブで、トスしたボールにラケットをあてるのが精一杯のようでしたが、上手くあたるとネットを越えることもあり、苦労はされていましたが、楽しんでおられました。

経験者の2名は、一年ぶりにテニスをされたので、最初はコート内にボールを打ち返せないこともありましたが、慣れてくると、何度もラリーが続く場面がありました。

体験会終了後に伺った感想としては、「ぜひ来年も、また体験会に参加したい」という意見を聞き、体育部としても、引き続き来年度以降もふれあいテニスを継続して開催したいというお話をいただきました。

今後も一人でも多くの人に、ブラインドテニスの楽しさを啓発できればと思います。
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