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大会イベント情報

第22回西日本ブラインドテニス大会 申し合わせ事項 2018/7/9

◆競技規則に関する事項

1. 競技方法および試合方式
(1)競技は、トーナメントで実施し、3位決定戦は行わない。
ただし、エントリーが3名のクラスは、リーグ戦とする。
(2)試合方式は、決勝戦を除き4ゲーム先取(3オールタイブレーク)とし、決勝戦は、1セットマッチ (6オールタイブレーク)で行う。
※エントリー状況によっては、変更する場合もあります。
(3)全試合、ノーアドバンテージ方式を採用し、デュース(40-40)となった場合、次の1ポイントを先取した側がそのゲームを取得する。その際、レシーバーがレシーブサイドを選択する。
(4)タイブレーク・ゲームは、2点以上の差をつけて、先に7点を取った側が勝者となる。
(ポイント6−6となった場合、2ポイント差が付くまで続ける)。
(5)エンドの交代は、奇数ゲーム終了ごとに行う。
また、タイブレーク・ゲームにおいては、両者のポイント合計が6ポイントごとに行う。
  エンドの交代は90秒以内に行うものとし、その間に水分補給を行うことができる。
ただし、第1ゲーム終了後、およびタイブレーク中については、60秒以内とし、水分補給はできるが休憩を取ることはできない。
(6)各試合の時間制限について
大会日程の都合上、次のとおり試合時間に制限を設ける。
・4ゲーム先取の試合25分 
・1セットマッチの試合40分 
試合開始後、上記の時間を経過しても試合が終了していない場合は、その時点で行われているゲームの終了をもって試合終了とする。
このとき、
① 2ゲーム以上の差が付いている場合、試合終了とする。
② ゲームカウントがオールの場合、タイブレークにより勝敗を決する。
③ 上記最終ゲームが奇数ゲーム、かつ1ゲーム差の場合(3-2,2-1など)は、次の偶数ゲームまで行うものとし、その結果、ゲームカウントがオールとなった場合は、タイブレーク方式により勝敗を決定する。
※なお、競技規則で認められているメディカル・タイムアウトやトイレットブレーク等は、上記の制限時間には含めない。

2. 試合前について(サービス権、練習)
(1)トスは、ジャンケンとし、サービス権およびエンドを決定する。
(2)試合前の公式練習は,両選手、デュースサイド(右サイド)2本、アドバンテージサイド(左サイド)2本のサーブを行う(レシーバーはリターンすることができるがラリーは行わない)。

3. 会場および用具
(1)天井に打球が当たった場合、サービスの場合は“フォールト"、インプレー中は“アウト"となる。
【注】試合会場は、球技用ではないため、床から天井までの高さが5.5mと、競技規則に記載されている"望ましい高さ:8m以上"より低くなっています。

(2)競技ラケット
① 本大会では、日本ブラインドテニス連盟理事会「23インチラケットの競技大会における試験的使用について」により、ラケットの全長は23インチまで認められる
。
なお、23インチとして販売されているものであれば、60cmまでを認める。
② 試合直前に長さを測定し、規定外のものについてはそのラケットを試合に使用することはできない。
③ 23インチのラケットを試合の中で使用する場合は、その旨、試合前の計測時に主審に申告すること。
④ 主審は、選手から23インチラケットの使用について申告があったときは、その旨アナウンスする。
(対戦相手の選手を含め把握している必要があるため。)

(3)B2、B3クラスのボールの色の選択及び変更について
 B2・B3クラスにおいては、黄色または黒色のボールを選択できる。ボールの選択はサーバーが行い、サービスゲームごとに変更できるが、同一ゲーム中は変更できない(※タイブレークも1ゲームと見なす)。
※タイブレークゲームでは、それぞれのサーバーが色の選択はできるが、途中での変更はできない。

(4)アイマスク・アイシェードの着用について
B1クラスにおけるアイマスク並びにアイシェードの着用は、観覧席からコートのフロアに降りた時点からとし、主審が試合終了を宣言するまでとする。
試合中、許可無く故意にアイマスク並びにアイシェードを外したりずらしてはならない。
違反した場合は、コードバイオレーションの対象となる。
※試合前に審判が、アイマスクおよびアイシェードの確認を行います。

◆審判に関する事項

(1)主審の判定に対しての質問は受け付けます。また、フォールト・アウトとなった場合の距離と方向に関する質問は、審判に行ってください。
※ボールパーソンには、選手ご自身の立ち位置や方向については、確認できますが、打球に関する質問はできません。
(2)プレー中、プレーヤーが危険に遭遇しそうな場合、または防ぎようのない雑音が入った場合、試合を中断し「レット」とすることが出来る。
審判が気付かず、プレーヤーがその危険性あるいは雑音についてアピールした場合、事実確認がなされ、そのアピールが認められた場合に限り"レット"とする。
レットの場合は、そのポイントは無効となり"ファースト・サービス"からやり直す。

◆競技運営側からのお願い

(1)携帯電話は、電源を切るか、マナーモードに設定してください。

(2)観客席では話し声や物音を立てないよう、注意してください。

(3)貴重品は必ずご自身で管理してください。
会場は不特定多数の方が出入りしますので、観覧席に貴重品を置いたまま、その場を離れることはご注意ください。
更衣室のロッカーは、カギ付きとなっています。

(4)競技進行にご協力ください。
出場する前の試合の後半には、出場コートの観覧席付近で待機をお願い致します。
また、進行状況によってはコートを変更する場合が御座います。
合わせて、ご協力をお願い致します。

(5)昼の休憩時間はありませんので、各自試合の進行を確認した上で、適宜昼食を取ってください。
観覧席での飲食は認められています。

(6)喫煙は、定められた場所で行ってください、

(7)ゴミは、各自お持ち帰りください。

(8)大会本部席は、会場出入口のエントランス内に設置しております。
お困りの事が有りましたら、お気軽に本部席にお問い合わせ下さい。

◆会場について

会場となる広島県立総合体育館(グリーンアリーナ)は、旧広島市民球場跡地の北側に位置し、武道場は周囲より低い土地(アリーナの地下と同じ低さ)に建てられています。
コートは4面で、会場に入って一番右がAコート、左がDコートとなります。
各コートとの間は、天井までの遮蔽壁によって完全に仕切られており、各コートは、横18m、奥行き31mの、エリア中央に設置されます。
会場入り口付近には、飲み物の自動販売機が在ります。
売店は総合体育館小アリーナ内の地下1階に在りますが、小規模ですのでお弁当等は事前に準備されることをお勧めします。
更衣室は、会場の左右両端に、男女それぞれで在ります。
また、更衣室内にはシャワーが完備されています。

以上。

 

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