ブラインドテニス・ダブルス大会in広島2025 申し合わせ事項
1.試合前について
(1)サービスまたはレシーブ、エンドを選択するトスはジャンケンとする。
(2)試合前練習は、初戦のみ各プレイヤーがデュースサイド(右
側)、アドバンテージサイド(左側)それぞれ1本ずつ行い、レシーバーはそのサー
ビスを返球できる。ラリーはおこなわない。
2.試合方式について
(1)4ゲーム先取(3オールタイブレーク)ノーアドバンテージ方式を採用し、「40
オール」となった場合、次の1ポイントを先取した側がそのゲームを取得する(ディ
サイディングポイント)。
その際、レシーバーがレシーブサイドを選択する(レシーバーズチョイス)。
(2)決勝戦は、1セットマッチ(6オールタイブレーク)ノーアドバンテージで行
う。
(3)タイブレーク・ゲームは7ポイント先取とし、6オールになった場合は、2ポ
イント差がつくまで行う。
(4)エンドチェンジは奇数ゲーム終了後、及びタイブレークゲームにおいて、ポイ
ント合計が6の倍数になった場合行う。
その際は水分補給も含め60秒を限度とする。
ただし、第1ゲーム終了後、及びタイブレークゲーム中は水分補給のみとする。
(5)サーブ
JBTF競技規則第(2020年度版)31条ダブルス試合を基本として行うが、4ゲーム先取に
おけるタイブレークは、以下の順で行う。
1本目:3ゲーム目のサーバーが、デュースサイドよりサーブ。
2本目:4ゲーム目のサーバーが、アドバンテージサイドよりサーブ。
3本目:4ゲーム目のサーバーが、デュースサイドよりサーブ。
4本目:1ゲーム目のサーバーが、アドバンテージサイドよりサーブ。
5本目: 1ゲーム目のサーバーが、デュースサイドよりサーブ。
6本目:2ゲーム目のサーバーが、アドバンテージサイドよりサーブ。
7本目:2ゲーム目のサーバーが、デュースサイドよりサーブ。
8本目:3ゲーム目のサーバーが、アドバンテージサイドよりサーブ。
9本目:1本目に戻り、その後は、上記の順で行う。
3.競技コートおよび用具と服装
(1)コート規格(JBTF競技付録1に記載のIBTAルールによる)
■D1クラス
サイズ:縦12.80m、横6.10m
サービスライン:ベースラインから1.80m、ネットから4.60m
ネットの高さ:83cm
■D2・D3クラス
サイズ:縦18.28m、横8.23m
サービスライン:ベースラインから2.74m、ネットから6.40m
ネットの高さ:90cm
(2)競技ラケット
フリーサイズとする。
(3)競技ボール
連盟公認ボールを使用し、D1ペアクラスは黄色のみ、D2・D3ペアクラスは、黄色
または黒色を選択できる。
(4)服装
テニスにふさわしいスポーツウェアを着用し、シューズは床を傷めないものとする。
(体育館は土足禁止です。)
なお、弱視ペアクラスにおいて、晴眼者プレーヤーは、主催者側が用意したビブ
スを着用していただきます。
4.試合に関する補足
(1)サーブ時の声掛け(JBTF協議規則付録3に記載のIBTAによる)
サーバー ”’Ready’
レシーバー ”’Yes’
サーバー ”Play”
(2)メディカルタイム
1試合に一度メディカルタイムを請求できる。3分を目安とする。
5.審判からのお願い
(1)主審の判定に対して質問は可とする。
(フォールト・アウトとなった場合の距離・方向やカウントなどに関する質問は、審
判に行うこと。)
(2)ラリー中、ペアのいずれかが意図的にプレイに参加していないと審判が判断し
た場合、1度目は警告、2度目は失点とする。
6.運営側からのお願い
(1)体育室内での食事は禁止されています。
昼食は観覧席または指定された待機室などをご利用ください。
(2)競技進行にご協力ください。
競技する前の試合にはコートサイドで待機してください。
(3)インプレー中は、ベースライン後方を横切らないでください。
(4)大きな声での会話や、拍手は、試合の妨げになりますので、会場内では、でき
るだけお控えください。
(5)館内は、禁煙ですので、喫煙は、施設外でお願いします。
(6)水分を充分に摂取し、体調管理にご注意ください。
(7)ゴミは、各自でお持ち帰りください。
(8)撮影拒否などございましたら、事前連絡または、本部席にお伝えください。
(9)お困りの際は、気軽に本部席までお問い合わせください。
■交通アクセス
広島駅から、会場の広島県立総合体育館までは、タクシーで約10分程度、路面電車
では、最寄りの“原爆ドーム前”の電停まで20分近く乗車し、下車後徒歩7分ほどです
。
出場申し込みされた方には、後日もう少し詳しい説明文をメールでお送りさせて
いただきます。