第10回ブラインドテニス・チャレンジカップ実施要綱および申し合わせ事項

第10回ブラインドテニス・チャレンジカップ申し合わせ事項

1.試合前について
(1)サービスまたはレシーブ、エンドを選択するトスはジャンケンとする。

(2)サーブ練習は各サイド1本ずつとし、レシーバーはそのサービスを返球できる。
ラリーは行わない。
※親善交流ミックスダブルス戦については、ペアのどちらも各サイド1本ずつ行う。
※予選リーグは、初戦のみサーブ練習を行う。
※決勝戦は、予選リーグの初戦同様にサーブ練習を行う。

2.試合方式について
(1)初級者・中級者対象シングルス戦について
①スタンダード・ゲームは、ノーアドバンテージ方式を採用し、
「40-40」となった場合、
次の1ポイントを先取した側がそのゲームを取得する。
その際、レシーバーがレシーブサイドを選択する。
②タイブレーク・ゲームは、7ポイント先取とし、
予選リーグ・決勝戦ともに競技規則に準じて、
6-6になった場合は2ポイント差がつくまで行う。

(2)親善交流ミックスダブルス戦について
①スタンダード・ゲームは、ノーアドバンテージ方式を採用し、
「40-40」となった場合、
次の1ポイントを先取した側がそのゲームを取得する。
その際、レシーバーがレシーブサイドを選択する。
②タイブレーク・ゲームは、5ポイント先取とし、
予選リーグ・決勝戦ともに競技規則に準じて、
4-4になった場合は次の1ポイントを取得した側がその試合の勝者となる。
その際、レシーバーがレシーブサイドを選択する。

3.サーブ時の声掛け(JBTF競技規則付録3に記載のIBTAルールによる)
サーバー “Ready?”
レシーバー “Yes.”
サーバー “Play.” → サーブする。

4.親善交流ミックスダブルス戦の時のサーブとレシーブについて
(1)予選リーグ、決勝戦とも3ゲーム先取りとする。

(2)必ずデュースサイド(右側)をB1選手が、
アドバンテージサイド(左側)を晴眼者役選手が守るものとする。

(3)スタンダード・ゲームの第1ゲームと第2ゲームの時のサーブは、
必ずB1選手から行うものとする。

(4)B1選手と晴眼者役選手は
返球は必ずペア交互とし、同じプレーヤーが連続して行ってはならない。

(5)B1選手、晴眼者役のどちらのスタンダード・ゲームにおいても、
40-40となった時は、
必ず、サーバー、レシーバーともB1選手が行うものとする
その際、レシーバーがレシーブサイドを選択する。

(6)ゲームが、2-2となった時は、5点先取のタイブレーク・ゲームとする。

(7)タイブレーク・ゲームは、4-4となった時に、
次の1ポイントを取得した側を勝者とする

(8)4-4のタイブレーク・ゲームとなった時は、
必ずb1選手がサーブすることとなるので、
この時、必ず相手側のB1選手がレシーブすることとし、
その際、レシーバーがレシーブサイドを選択する。

5.エンドの交代
(1)初級者・中級者対象シングルス戦について
①予選リーグの試合は、エンドの交代は行わない。
②決勝戦は競技規則に準じ、奇数ゲーム終了後、ならびにタイブレーク・ゲームで
両者のポイント合計が6の倍数に達したときに行う。

(2)親善交流ミックスダブルス戦について
①予選リーグ、決勝戦とも、競技規則に準じ、奇数ゲーム終了後、
ならびにタイブレーク・ゲームで
両者のポイント合計が4の倍数に達したときに行う。

6.用具と服装
(1)競技ラケット
日本ブラインドテニス連盟制定の競技規則に従い、
23インチ(58.5㎝)までのラケットを使用する。
※なお、23インチのラケットは、主催者側でも用意しています。

(2)競技ボール
連盟公認ボールを使用し、B1クラスは黄色のみ、
弱視クラスは黄色または黒色を選択できる。
サーバーが選択したボールで行い、ゲーム中の変更は、できない。
タイブレークも同様である。

(3)服装
テニスにふさわしいスポーツウェアを着用し、
シューズは床を傷めないものとする。
※体育館は土足禁止です。

7.審判からのお願い
主審の判定に対して質問は可とする。
(フォールト・アウトとなった場合の距離・方向やカウントなどに関する質問は、
審判に行うこと。)

※ダブルスについてはパートナーからの助言も可とする。

8.運営側からのお願い
(1)体育室内での食事は禁止されています。
昼食は、正面玄関入ってすぐの左側の休憩室、
または二階観覧席などをご利用ください。

(2)競技進行にご協力ください。
競技する前の試合にはコートサイドで待機してください。

(3)インプレー中は、ベースライン後方を横切らないでください。

(4)プレー中は静かに観戦してください。

9.感染対策について
会場となる福祉センターではマスクの着用を引き続き推奨しています。
試合以外でのマスクの着用・手指消毒・換気にご協力ください。

以上

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