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視障協”ふれあいテニス”体験会レポート 2016/7/7

7月3日(日)に、公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会(以下、視障協)主催で、中国地域ブラインドテニス協会が協力し、ふれあいテニス(ブラインドテニス体験会)が、広島市東区光町の心身障害者福祉センターで、行われました。

今回のふれあいテニスには、5名の体験者と、本協会より6名、視障協体育部の2名の計13名の方が参加しました。
はじめに準備体操、続いてブラインドテニスのルールを簡単に説明し、その後B1と弱視の2コートに分かれて、テニスの体験をしてもらいました。

B1の参加者は3名で、3名ともブラインドテニスの経験者だったので基本練習から入りました。
3バウンドでのレシーブ返球、サーブ練習など皆さん器用に対応されていました。
5ポイント先取のタイブレークによる試合も体験しました。
ナイスショットも何本か見られ予想以上の盛り上がりでした。

弱視では、視障協体育部の2名を含め、4名の方で体験され、ネット際からのトスを打ち返す、ベースラインからの球出しでのラリー、サーブ練習、試合と体験しました。
その中で、1名テニス初体験の方がおられました。
初体験の方は、トスや球出しに対し、ラケットにはボールがあたるが、コート内にボールを返すのに苦労していましたが、慣れてくると、ラリーが5往復続くこともありました。

また以前にブラインドテニスを体験していた方は、バックハンドでのストロークも含め、何往復もラリーが続くことが多く、見ている人からも『すごいねぇ』と言った声が何度もありました。

体験会の後、体験者からの感想として、「しんどかった、でも楽しかった、なかなか練習できないが、時間の都合のつく時、またぜひテニスをやりたい」等の意見があり、皆さんテニスを楽しんでおられました。

また視障協体育部の方からは、体験会の時、ボールを打つポイント等テニスに関する質問もあり、テニスに対してより関心をもたれていました。
そして来年度以降も引き続き、ふれあいテニスを開催したいとお言葉をいただきました。

ブラインドテニスの楽しさを、これからも1人でも多くの人に伝えていきたいと思います。
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