中国地域ブラインドテニス協会

大会イベント情報

第7回 広島ブラインドテニス・ダブルス大会 実施要項 2012/12/15

実施要項

 
1.期日
平成25年2月17日(日)
12:30 〜 18:00
(受付時間 11:50 〜 12:15)
 
2.会場
広島市心身障害者福祉センター 1階体育室
 
3.主催
中国地域ブラインドテニス協会
 
4.後援
(申請予定)
広島県テニス協会
日本女子テニス連盟 広島県支部
広島市社会福祉事業団
広島市障害者スポーツ協会
 
5.協力
広島市心身障害者福祉センター
広島県障害者スポーツ指導者協議会
 
6.目的
会員・非会員を問わずブラインドテニス愛好者およびブラインドテニスに関心を寄せてくださる支援者が、試合を通して交流し、親睦を深めるとともに、競技の楽しさや奥深さを体感することにより、本競技の啓発・普及を図る。
 
7.参加資格
視覚障がいの有無及び会員・非会員は問わない。
 
8.競技種目
視覚障がい者と晴眼者ペアによるミックスダブルス(性別は問わない)
(1) D1クラス アイマスク着用者と晴眼者(弱視者が担当してもよい)のペア。
(2) D2クラス 弱視選手と晴眼者(弱視者が担当してもよい)のペア。
※ 各クラスの詳細は、大会申し合わせ事項をご参照ください。
 
9.競技内容
(1) 競技は日本ブラインドテニス連盟競技規則を基本とし、本大会の申し合わせ事項による。
※ 会場の事情により特別にルールを設けております。
申し合わせ事項をご必読ください。
 
(2) 試合方式はリーグ戦にて予選を行い、その上位ペアにより決勝戦を行う。
予選リーグ戦は3ゲーム先取、または9ポイント先取のタイブレーク方式とし、決勝戦は3ゲーム先取方式とする。
 
10.用具
(1) 競技ボールはJBTF公認ボールを使用し、プレイヤーは黄色または黒色を選択出来る。
(2) 競技ラケットはショートテニス並びにジュニアテニス用のもの、またはそれに類似する形状のラケットとし、全長22インチ(約56センチ)以下のものを使用する。
※ ラケットは主催者側でも準備しています。
 
11.その他
体育館使用の為、必ず体育館シューズをご使用ください。
 
12.パートナー及び対戦組合せ
交流を目的とするため、パートナー及び対戦組み合わせは抽選により決定します。
但し、初級者並びに特別な事情でパートナーの希望を申し出られた方には、実行委員会で配慮します。
晴眼者は主催者側で事前に出場枠を決め、障がい者は開会式後に抽選を行ない、パートナーを決定します。
決定したペア並びに対戦枠は本部壁面に掲示します。
 
13.審判
本大会は交流を目的としておりますので、選手としてエントリーくださった方にも交代で審判をお願いする場合がございます。ご協力お願い致します。
 
14.デモンストレーションの実施
競技開始前にダブルス試合のデモンストレーションを行います。
ルール等で解らないことがあれば、お気軽にご質問ください。
 
15.賞品
各クラス上位入賞ペアに賞品を贈ります。
また、ナイスペア賞やハッスル賞など、大会を盛り上げてくださった方々に、各種特別賞を用意しております。
 
16.参加費
中国地域ブラインドテニス協会の会員1,000円、非会員1,500円。
(レクリエーション傷害保険加入料込)
 
参加費は、当日受付の際に徴収致します。
尚、後援団体からの派遣選手及び審判兼任で出場をお願いする方につきましては、参加費を無料とします。
 
17.申し込み方法
参加希望者は平成24年12月16日以後、翌年1月20日までに、メールフォームまたは電話にて、お申し込みください。
メールフォームでお申し込みの方は、その項目に従って、入力後送信してください。
お電話の方は、以下の内容をお伝え下さい。
 
氏名
フリガナ
視力の程度
出場希望クラス(D1,D2)
連絡先電話番号
※弱視者および晴眼者は、
①D2クラスのみ、
②D1の晴眼者役のみ、
③どちらでもよいという出場希望を併せてお伝え願います。
 
尚、定員に達し次第、早期に受付を終了させて頂く場合が御座います。
予めご了承 ください。
 
18.申し込み及び問い合わせ先
申し込み専用メールフォームアドレス
http://chugoku-bta.jpn.org/mail/hiroshima_md_mobile.php
問い合わせ先メールアドレス
E-mail: http://chugoku-bta.jpn.org/wp/?page_id=194
電話: 実行委員長 谷 広城
自宅:(082)237-3541
携帯: 080-1948-3879

申し合わせ事項

 
1、コートは、シングルスと同じコートを使用する。
 
2、競技クラスと有効バウンド数
(1) D1クラス アイマスク着用者と晴眼者(弱視者も可)のペア。
有効バウンド数: アイマスク着用者は3バウンド以内、晴眼者は2バウンド限定とする。
尚、晴眼者に限り返球における有効エリアを、相手コートのネット・サイドライン・サービスラインで囲まれた範囲とする。
※ 会場のベースライン後方エリアが狭いため、晴眼者選手がベースラインいっぱいのボールを打った場合、B1選手が3バウンドで返球するには壁への衝突の危険があります。そこで今大会の特別ルールとして、バウンド数の限定に加え、サービスラインまでの返球とさせて頂きます。
 
(2) D2クラス 弱視選手(主催者が準備したベスト着用者)と晴眼者のペア
有効バウンド数: 弱視選手は2バウンド以内、晴眼者は1バウンド以内(ボレー可)とする。
※アスカム杯ルールでは晴眼者選手は1バウンド限定ですが、当大会ではボレーも可としています。
 
3、競技方法 
(1) ペアは試合開始前にデュースサイド(右サイド)と、アドバンテージサイド(左サイド)それぞれに入るプレイヤーを定めるとともに、サーブを打つ順番を決める。
 
(2) サービスまたはエンドの選択はジャンケンとする。
 
(3) ラリーは必ず交互とし、サーブを含め同じプレイヤーが連続して行ってはならない。
 
(4) 試合は、参加人数により異なるが、予選リーグ戦は3ゲーム先取方式、または9ポイント先取のタイブレーク方式とする。 
ただし、決勝戦は3ゲーム先取を予定している。
 
(5) 3ゲーム先取方式では、スタンダード・ゲームで40-40、並びにタイブレーク・ゲームで4-4となった場合は、ノーアドバンテージ方式を採用する。
その後1ポイント(ディサイディング・ポイント)を先取した側が、そのゲームを取得する。
9ポイント先取のタイブレーク方式では、8-8からディサイディング・ポイントとする。
ディサイディング・ポイントでは、いずれの場合もレシーブ側がレシーブサイドを選択する。
 
(6) 相手からの打球がノーバウンドでペアのいずれかに当たった場合は、”コート外であれば打った側の失点”とし、”コート内であれば当たった側の失点”とする。
この時、身体の一部がコート内にあれば当たった側の失点となる。障がいの有無に関わらずペア共通とする。
 
(7) エンドの交代は、3ゲーム先取方式では、奇数ゲーム終了後のみに行ない、タイブレーク中は行わない。
9ポイント先取のタイブレーク方式では、両者のポイント合計が8ポイントに達した時のみに行なう。
 
4、試合前の練習 公式練習はエンドの選択の後、初戦のみ3分間を限度に行い、2戦目からは練習を行わない。
(参加人数により変更もあります。)
 
5、サービスに関して
(1) サーバーは「いきます」、レシーバーは「はい」などのコールを掛け合うものとし、レシーバーの「はい」の返答を受けた後、速やかにサービスを行う。
 
(2) レシーバーのコールがあってから、故意にボールなどの音や声を出してはならない。
 
6、競技運営に関して
(1) 観戦は静粛におこなうこと。
(2) 飲食、喫煙等は定められた場所で行うこと。
(3) 体育館内の用具等は無断で使用しないこと。
(4) 体育館内は土足厳禁につき、体育館履きのシューズを使用のこと。
(5) 試合の進行状況、選手の招集は大会本部で行い、放送は行なわない。
 
 

【付録】

サーバーの順序
3ゲーム先取の試合方式 
スタンダード・ゲームにおけるサーブ順については、ペアのどちらが先にサーブをしてもよい。
(右サイドの選手・左サイドの選手、また、障がい者・晴眼者は問わない。)
 
【例】
第1ゲーム Aチームの先にサーブするプレイヤー。
第2ゲーム Bチームの先にサーブするプレイヤー。
第3ゲーム Aチームの後にサーブするプレイヤー。
第4ゲーム Bチームの後にサーブするプレイヤー。
第5ゲーム タイブレーク方式にて行い、サーバーの順序は以下をご参照ください。
タイブレーク・ゲームにおけるサーバーの順序
 
1本目 第1ゲームのサーバー → 右サイドから。
2本目 第2ゲームのサーバー → 左サイドから。
3本目 第2ゲームのサーバー → 右サイドから。
4本目 第3ゲームのサーバー → 左サイドから。
5本目 第3ゲームのサーバー → 右サイドから。
6本目 第4ゲームのサーバー → 左サイドから。
7本目 第4ゲームのサーバー → 右サイドから。
8本目 第1ゲームのサーバー → 左サイドから。
9本目 第1ゲームのサーバー → レシーブ側が選択したサイドから。
 9ポイント先取のタイブレーク・ゲーム方式]
 
【例】
1本目 Aチームの先にサーブするプレイヤー → 右サイドから。
2本目 Bチームの先にサーブするプレイヤー → 左サイドから。
3本目 Bチームの先にサーブするプレイヤー → 右サイドから。
4本目 Aチームの後にサーブするプレイヤー → 左サイドから。
5本目 Aチームの後にサーブするプレイヤー → 右サイドから。
6本目 Bチームの後にサーブするプレイヤー → 左サイドから。
7本目 Bチームの後にサーブするプレイヤー → 右サイドから。
8本目 Aチームの先にサーブするプレイヤー → 左サイドから。
※ この後、エンドの交代を行ないます。
9本目 Aチームの先にサーブするプレイヤー → 右サイドから。
※ この順でサーブを行なって行きます。
16本目 Aチームの先にサーブするプレイヤー → 左サイドから。
17本目 Aチームの先にサーブするプレイヤー → レシーブ側が選択したサイドから。
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