9月10日に熊本で開催されましたブラインドテニス体験会の報告を致します。

日時:9月10日 13時から16時まで
場所:熊本県立盲学校体育館
主催:熊本県視覚障がい者福祉協会青年部

昨年は4月に熊本地震があり、昨年度熊本で開催できなかった念願のブラインドテニス体験会が、開催されました。

熊本の視覚障がい者17名、誓願者3名、九州在住の当協会員1名を含めた21名の体験者と、当協会より広島から2名、熊本から1名の計3名がスタッフとして参加しました。

体験者は、普段グランドソフトボールで身体を動かしている方が多かったこともあり、初めてとは思えない反応のよさを感じました。

弱視の方は、ラリーが続く場面が何度も見られ、全盲の方も、ネット付近から軽く手で投げるボール、さらには、ラケットを使っての球出しにも上手くバウンドを合わせて打ち、ネットを越えて返球する場面が多くみられました。

体験会終了後には、感想を伺いましたが、「空中に飛んでくるボールを打ち返すことができるのかと不安だったが、実際体験してみて三次元の世界でラリーができて楽しかった」、「横に動いて打つのが難しかったが、楽しかった」、「グランドソフトをしない冬などに、ブラインドテニスで体を動かしてみたい」等の声が聞かれました。

今回の体験会には、熊本県の副知事がおこしくださり、実際に体験されました。副知事からも、「ブラインドテニスをぜひ熊本で広めていけるといいですね」と、お言葉をいただきました。

熊本の視障協役員からは、「今回は、レクリエーションの一環で人を集めましたが、次回はブラインドテニスを広める行事として開催したい」と言われ、九州在住の本協会員からも、「熊本でサークルを作るなら、協力していきたい」との声が聞かれました。

参加人数も多かったですが、大盛況のうちに、体験会が終了しました。

ブラインドテニスは、各地域で浸透しつつありますが、まだやったことがない人も多くおられます。
これから先も一人でも多くの方に、このテニスの楽しさを伝えていけるよう、努めて参りたいと思います。